2023.08.30

ぎっくり腰対策！！

こんにちは！
西河鍼灸整骨院の坂本です´-

先日、姪っ子たちと遊んだ次の日の朝
何の気なしにくしゃみしたら
腰に痛みが走り危うくぎっくり腰になりそうでした。
かなり焦りました。
皆さんもそんな経験ありませんか？

 

今日はいい機会なので、
「ぎっくり腰」についてお話したいと思います。

 

そもそも「ぎっくり腰」という

疾患名はございません。
一般的に使われている”通称”というものですね。

急に起こった強い腰痛の通称となります。
冒頭で私が「ぎっくり腰」という言葉を使ったのも、
伝わりやすいという理由で使いました。

 

 

実際には筋筋膜性腰痛や腰椎捻挫などと診断されることが多く、

筋肉の損傷や関節の捻挫といったことが起きている場合が多いです。
下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには、

椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疾患の可能性もあります。
急に起こった強い腰痛で何が原因かによって
疾患名、治療法、治療期間が変わってくるので
しっかりと検査をして適切な治療を受けることが大切です。

 

 

ではどういう動作で起きやすいのでしょう？
原因は様々なので、
いくつか可能性があるものをあげていきます。

 

・重いものを持ち上げた時
・無理な体勢で物を取ろうとした時
・上半身を捻じるような動作をした時
・朝起き上がろうとした時
・くしゃみをした時

 

などと色々と考えられますが、
腰痛を繰り返し起こしてる場合は、
何もせずとも起きてしまうこともあります。
怖いですね…｡

 

 

色々と起こってしまう原因はありますが、
根本的なところはもっと単純で、

 

・筋肉のハリ感がある(疲労が取れていない)
・筋肉量が少ない
・姿勢が良くない

 

などが主な原因で、

ぎっくり腰が起きにくい体作りが大切なのかなと思います。

 

 

そこで今日は
腰の負担を軽減するストレッチ(①)と
重い荷物や子供を抱っこする時に気をつけるポイント(②)を紹介します。

 

① 腰の負担を軽減するストレッチ

イスに座っておこないます。
ストレッチする方の足をあぐらをかくように組みます。(①a)

 

その体勢から前に倒れていきます。(①b)
腰を曲げないように気をつけましょう。(①c)

上手くいけば、おしりの筋肉がストレッチされます。

 

 

② 重い荷物や子供を抱っこする時に気をつけるポイント

 

持ち上げる対象との距離が離れれば離れるほど、
腰に負担がかかってしまいます。(②a)

 

 

なので、持ち上げたい対象に近づいた状態から

持ち上げるようにすると負担を軽くすることができます。(②b)

 

ぜひ試してみてください♪

 

こちらのブログも参考になりますので、

合わせてご覧ください(^^)/

　　　⇩

1日1分腰痛予防

 

背骨のストレッチをしよう！

 

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