2022.07.27

七つの感情

こんにちは！西河鍼灸整骨院の菊吉です

 

前回、中村さんが

『気・血・水』についての記事を書いていて、

この3本の柱の大切さやバランスを崩さないように〜と載せてくれていました。

今回はその気･血･水のバランスを簡単に崩してしまう人間の感情についてのお話をしたいと思います。

 

東洋医学的に人間には

喜･怒･思･悲･憂･恐･驚

この7つの感情があるとされているのですが

その感情が長く続いたり、

感情の度合いが過度だったりすると

バランスが崩れて病気の原因になってしまいます。

 

喜が多くなる　

気が緩み心を傷つけ不眠や不安、集中力の低下などがみられるようになります

怒が多くなる

気が上がり肝を傷つけ頭痛や動悸、不眠、脳卒中など起こる可能性が考えられます

思が多くなる　

考えすぎで脾を傷つけ動悸や不眠、物忘れ、胃の不調や悪化すると胃潰瘍などがみられます

悲･憂が多くなる　

気が消えて肺を傷つけ咳や息切れが起こり、これが悪化すると思と同様、脾も傷つけます

恐が多くなる　

気が下がり腎を傷つけ大小便の失禁や白髪の増加などがみられます

驚が多くなる　

気が乱れ腎を傷つけ不安や不眠、早い老化などが起こります

 

感情をもって生きるのはとても素敵なことですが、

その感情が行き過ぎないように注意することも大切ですね

また、こういった7つの感情に対してのアプローチも東洋医学は得意としていますので、

気になることがあればいつでもお声かけくださいね( ´ ▽ ` )ﾉ

 

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