2022.07.20

東洋医学の気・血・水

皆さんこんにちは！西河鍼灸整骨院の中村です(^^♪

 

皆さんは東洋医学における『気（き）・血（けつ）・水（すい）』とは何かご存知ですか？

 

東洋医学では人間の身体は『気・血・水』の３つの要素で成り立っていると考えられています。

 

人間を一軒の家と考えると、『気・血・水』はその家を支える３本の大きな柱となります。

 

 

『気』…生命エネルギー

気力や元気のもとになります。

呼吸や心臓の動き、血行を良くする、体温調整などは『気』のエネルギーによって行われています。

 

『血』…各臓器・組織に栄養分を与える血液

血液だけではなく、血液が運ぶ栄養素のことも指します。

各臓器や組織に血液や栄養を運び、意識や精神をはっきりとさせるのが『血』の働きです。

 

『水』…全身を潤す、血液以外の体液

体内で大きな割合を占める「水分」は内臓や皮膚を潤す、関節をスムーズに動かす、汗や尿を作るといった働きをします。

また、老廃物を排出する役割もあり、水の流れが悪くなると代謝も悪くなります。

 

 

しかし、この３本の柱のうち１本でもぐらぐらと不安定になると身体が不調を訴えるようになります。

３本の柱が不安定になって倒れてしまう前に規則正しい生活リズム、栄養バランスの良い食事、じゅうぶんな睡眠時間をとり、『気・血・水』のバランスを整えてあげることが大事です。

 

「病気とまではいかずとも身体の調子が悪い…(:_;)」

このような不調を感じた時には『気・血・水』のバランスが崩れているかもしれません。

そんな時こそ今一度ご自身の生活を見直してみるのはいかがでしょうか？

また、当院でも不調に対して手技や鍼灸施術を用いて『自己回復力を高めて病気の症状がでない身体づくり』のためのアプローチができます！

 

自分の健康の為にも３本の柱をしっかり支えて、元気に夏を乗り越えましょう★

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