CURE整骨院グループからのお知らせ
2021.12.29
皆さん、こんにちは。
寒い寒い寒い寒い寒いーーー。
さーむーいー((゚゚((Д))゚゚))
冷え性の私としては、辛いシーズンが始まってしまいました・・・
特に足の冷えが激しく、何だったら感覚がないくらいの状態で歩行しています。
患者さんに「足、冷えてます」とお伝えしていますが、胸の内では「私の足もなんですけどね」と思っています。
そんな冷え性の私が、絶対に冷やさないようにしているところがあります。
ヘソの下です。
私達鍼灸師は、おヘソを中心にしてお腹を触ることで、患者さんの状態を把握する腹診という技を持っていたりするのですが、腹診の中でもヘソ下は入念に触ります。
皆さんは、臍下丹田(セイカタンデン)って言葉、聞いたことありますか?
柔道とか空手なんかの武道だと、丹田に力を入れるのが基本姿勢になるそうなので、スポーツされている方は耳にされたことあるかもしれませんね。
もちろん一般の人でも丹田は重要で、ここが壮健だと健康で元気な証拠と鍼灸師は考えます。
この丹田、ツボだと関元(カンゲン)に相当します。
ヘソ下3寸、人差し指から小指の4本を合わせてもらった幅が3寸なので、自分の手で確認できるので分かりやすいと思います。
実はこの関元=丹田、腹式呼吸を応用することで鍛えることが可能です。
腹式呼吸といえば、リラックスモードになる呼吸として有名ですね。
息を吸った時にお腹を膨らます、息を吐くとお腹が凹むというのが、通常の腹式呼吸。
もちろん普通の腹式呼吸でも十分なのですが、更に関元を鍛えるには息を吸った時にお腹を凹ませ、吐いた時にお腹を膨らませる逆腹式呼吸という方法が有効です。
何だかややこしそうですね・・・
まず仰向けに寝転んだ状態で、練習するのをオススメします。
関元に力を込めてー、吸って「スゥー」=お腹凹む、吐いて「ハァー」=お腹膨らむ、吸って「スゥー」=お腹凹む、吐いて「ハァー」=お腹膨らむ、です!!
関元を意識するのが難しそうですが、大丈夫です!
ヘソ下はツボの宝庫です。
上から、陰交(インコウ)、気海(キカイ)、石門(セキモン)、関元、中極(チュウキョク)、曲骨(キョッコツ)と並んでいるので、何となーく意識を集中させればツボに当たります。
細かく位置にこだわる必要はないので、とりあえずヘソの下に意識を持っていって下さい。
意識し続けると、自分の中で力が込めやすい部分が分かって来ると思うので、そこを自分の丹田と設定しましょう!
そのうち意識しなくても、力が入るようになって来ます。
慣れて来ると身体がポカポカするような、巡りが良くなる感覚がして来ますよ~。
寝る前の布団に転がった時間を利用して、まずは逆腹式呼吸の練習をしてみましょう。
丹田を鍛えることが、健康への第一歩なのです!!
では、皆さん、2021年もお世話になりました。
良いお年をお迎えください。
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