CURE整骨院グループからのお知らせ
2021.12.27
こんにちは(^^)/
CURE整骨院田中です。ちらほら最近健康診断の話を患者さんから聞くことがふえてきました。
特に血液検査などで肝臓の数値が悪かったなど耳にすることも多い気がしますので今日はそのネタで簡単に浅く書きますね。
主に血液検査など肝臓の数値を見る項目は簡単にγ‐GTPや、ALT(GPT)やAST(GOT)があります。
肝臓には、主に以下の3つの働きがあります。
検査項目
ALT
354IU/L以下は正常値。
355〜400IU/L(軽度上昇)ごく軽度で他に異常がない場合は、経過観察または、超音波検査などを実施することも。
400IU/L以上(高度上昇)胆道がん、胆石、胆がんなどの疑いがあり、入院して調べることも。
AST
8IU/L未満(低値)安静者・人工透析者・妊婦などにみられるが、とくに心配はなく、経過観察とされる。
8〜38IU/L(正常値)とくに臓器の機能障害などはなく正常と考えられる。
39〜89IU/L(軽度の上昇)アルコール性肝炎・慢性肝炎・脂肪肝・肝硬変・心筋梗塞・甲状腺機能亢進症などの疑い医師の指導が必要となる。
90〜〜499IU/L(中等度の上昇)活動性慢性肝炎・急性ウイルス肝炎・薬剤性肝炎・胆道疾患などの疑い、医師の管理と治療が必要となる。
500IU/L以上(高度の上昇)急性肝炎・鬱血性肝炎などの疑い医師の管理と治療が必要で、激性肝炎の場合はさらに入院治療が必要となる。
γ‐GTP
男性86IU/L以下、女性48IU/L以下で正常と判断される。
男性87〜499IU/L、女性49〜499IU/L アルコールの一時的な多量摂取による数値上昇の場合、適正量を心がけてもらう。又、肝機能障害と判断されるが、まれに肝炎・肝硬変などが見られることもある。
男女とも500IU/L以上 入院して精密検査を受けるとともに、日常生活で医師の指導が必要です。
生活で気を付けること
1・栄養バランスのとれた食生活食事は主食・主菜・副菜を揃え、過剰に摂取し過ぎないようにする。
2・良質なタンパク質を摂取するよう気をつける。
3・栄養成分表示などを活用しながら、丼・麺類では野菜の小鉢をプラスする。
4・糖質・脂質の過剰摂取に気をつけ、菓子やジュース・果物などの間食を摂りすぎない。砂糖や果糖を摂取しすぎると肝臓に脂肪が溜まりやすくなり、肥満にもつながる
5・野菜・海藻・きのこなどの食物繊維やビタミン類を摂る野菜は1日350gを目標に摂取する。足りない場合は副菜2種類にしてもよい。食物繊維は、食事の初めに摂取すると胃のスペースを占めて食べすぎ防止になるほか、腸からの糖質や脂質の吸収を遅らせてくれる。
6・アルコールの摂取は適量で、おつまみにも気をつける。肝臓に負担がかかるような飲酒量を繰り返せば繰り返すほど、リスク因子が増える。
7・定期的な運動男性は1日9,000歩、女性は1日8,500歩を目標に歩くこと。できるだけ毎日、散歩やウォーキングなどの適度な運動を30分程度心がけてもらうことが大切です。
肝臓の数値で良くない結果が出た方もそうでない方もこの記事を見て少しは意識して頂ければと思います(^^)/
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