CURE整骨院グループからのお知らせ
2021.10.13
皆さん、こんにちは。
いつまでも暑い日が続きますねえ。
真夏の飲み癖が抜けきらず、まだまだアルコールが止まりません(´ω`*)
正しく「ビール、膏肓(コウコウ)に入(ィ)る」ですね。
余り耳慣れない言葉だと思いますが、物事に熱中しすぎる様子を故事成語で「膏肓に入る」と言います。
そしてこの膏肓、ツボの名前なのです。
膏=横隔膜の上 肓=心臓の下 という意味です。
肩甲骨の内側のキワ、高さは大体、肩甲骨の真ん中ぐらいにいます。
この故事の由来「病、膏肓に入る」は、中国の春秋戦国時代に書かれた『春秋左氏伝』に載っていて、ちょっと面白いので紹介しますね。
晋の国の景公(ケイコウ)という王さまが病気になり、緩(カン)という医者を呼び寄せることにしました。
その最中、景公の夢の中に二人のこどもとなった病が出て来ます。
「緩なぁ、ヤバいなぁ。アイツやったら、俺らのこと治してまうで。どっか逃げなアカンのちゃう?」
「せやな、膏と肓の間とかどう?あそこやったら、鍼も薬も届かんで」
「おっ、名案!!そうしょ、そうしょ」
と、緩から逃げる相談をしているという内容です。
そして、景公の元へ到着した緩は診察を終えるとこう言います。
「病が膏と肓の間にあるので、治せません。治療ができない場所なんです」
病が逃げ勝ったということですね。
まあ、この話のオチはというと、その台詞を聞いた景公が緩を名医と褒めたということなんですが、自分の命が掛かっている割に王さま随分余裕です。
器のデカい方だったんでしょうか(´・ω・`)
膏肓は、喘息、消化不良、倦怠感、健忘など、多方面に活躍するツボで、私はメインというよりはセット使いするようにしています。
鍼よりもお灸の方が効果が高いという面白いツボでもあるので、ホームケアとしてお灸を愛用されている方は膏肓にもすえてみて下さい。
いつもとは違う効果が、確認できると思いますよ。
また肩や背中が凝った時に痛みが出やすい場所でもあるので、まき肩傾向の強い現代人にはおススメのツボでもあります。
ぜひ、お試し下さい(´▽`)
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