CURE整骨院グループからのお知らせ
2021.09.15
先月までの猛暑は何処へやら、すっかり秋らしくなってきましたねえ。
秋と言えば、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋なんて諸々ありますが、今回は読書の秋ということで図書の案内です。
貝原益軒(カイバラエキケン)著 『養生訓』
本業は筑前国、福岡藩の儒学者。賢いだけではなく、84歳まで生きたという、真の健康オタクの益軒先生。
貝原益軒は1630年生まれ、ちょうど徳川幕府三代目将軍、家光公の治世ですね。
家光といえば!!皆さんご存知の参勤交代を制定した将軍です。鎖国体制を完成させたことでも有名ですね。
まあ、何が言いたいかと言いますと、とりあえず随分昔の本だということです。
タイトルから分かるように内容は健康指南書で、出版当初大ベストセラーになったそうです。実はこの養生訓、少し前に再び注目をあびました。コロナウイルスの流行で、養生という言葉が再度見直されるようになったんです。ウイルスに負けない体作りのために、昔の人の知恵をお借りしようということですね。
読むとなかなか興味深い教えがたくさんあったので、その一部をご紹介します。
口数は少ないのが良い。
すいません、うるさくて(T_T)
大風雨と激しい雷あれば、天の威力を恐れて、夜中でも必ず服を着て正座しないといけない。
眠いし、無理かなあ。
部屋の中のことは下女下男を使わず、できるだけ自分でする。
憧れの、お手伝いさん生活。
すえた臭いのするもの、古い魚、ふやけた肉、色香のよくないもの、よくない臭いのするものは食べてはいけない。
うん、腐ってるしね。
朝は粥を温かにやわらかにして食べる。
朝粥、美味しい!!
寝る時は必ず東枕。
あっ、南枕で寝てます。
満腹の時に髪を洗ってはいけない。
何故・・・
などなど、読むとためになること、心が痛いこと、ちょっと理解できないことが、たくさん書かれています。
江戸の世と、平成令和の共通点は戦のない平和な時代ということです。
言い換えると健康に心を配れるということは、世の中が平和な証拠ということです。
皆さんも秋の夜長に、養生訓楽しんでみて下さい。
とは言え益軒先生は、読書は夜中12時までとも仰っているので、ほどほどにお願いします。
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