CURE整骨院グループからのお知らせ
2021.06.30
こんにちは。CURE整骨院の中川です。
先日、急患に来られた患者さんに冷却療法とストレッチ療法を組み合わせて施術したところ、良好な結果が得られたので報告させて頂きますね。患者さんの症状は首を動かすのも腕を動かすのもお辛い状態でのご来院でした。患部を触診するだけでもかなりの痛みを訴えられていました。そこで、
クライオストレッチ
という手法を用いることにしました。クライオとは冷やすという意味で、簡単に言うといったん冷やしてからストレッチするというものです。筋肉は暖めた方が柔らかくなるんじゃないの?と皆さん思いますよね。しかし、ここが人体の不思議なところです。
アイシングには神経を麻痺させる効果があります。
神経が麻痺することにより筋肉の安全装置である「筋紡錘」も反応が鈍るので、筋肉がゆるみやすくなると同時に痛みもあまり感じなくなります。ということは、痛くて動かせない部位も動かせるし、筋肉もゆるみやすい状態にあるので結果的に何もしないよりも関節の可動域が大きくなるということになるのです。
また、アイシング後は冷えたところを積極的に温めようと体が自然に反応して血液循環が促進されるので実は動かさずとも筋肉が自動的に温まってくるのです!
施術後に患者さんにお声掛けしたところ、少し痛みは残っているが、自分自身で首も腕も動かせる、と喜んで頂けました。
このクライオストレッチという療法は、ウォーミングアップとして実際にアメリカではスポーツの練習前にも取り入れているそうです。日本では運動後のアイシングは常識的ですが運動前というのはまだほとんど普及していないように思います。ですから、日本ではこのクライオストレッチングは痛みを抑えられるということでケガをしている人のリハビリ目的で行う場合が多いようです。痛くて動かさないとどうしても筋肉が萎縮気味になります。それを痛みを抑えながら伸ばしてあげることで、関節拘縮を最小限に抑え、リハビリ期間が短縮され、結果早期回復につながるという訳なのです。
【西河鍼灸整骨院TV】YouTubeチャンネル
YouTube
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
施術の予約やご相談はLINEからも可能です(*’▽‘)
西河鍼灸整骨院
TEL:075-394-0089
LINEはこちら
Tel.075-394-0089Tel.075-394-0089
※こちらは西河鍼灸整骨院の電話番号です。お掛け間違いにご注意ください。
受付時間/9:00~12:00、15:00~20:00 火曜定休
※祝日は通常受付時間となります
〒615-8037 京都市西京区下津林大般若町180番地 ロイヤルシティ桂1F
【新鮮激安市場!桂店 目の前】