2023.05.31

チリも積もればのお話。

こんにちは、西河鍼灸整骨院の坂本です( ‘ω’)
とうとう近畿も梅雨入りしましたね…
これからジメジメの日が多くなると思うと少し
気が重いですが、
今年の梅雨は晴れ間もしっかりあるメリハリ型だそうで、
その間にお洗濯物を終わらせてしまおうと
意気込んでおります！笑
気が重くなる季節はポジティブ変換で気分を上げていきたいなと思っています♪

 

 

さて、今日は「疲労骨折」についてのお話です。

 

 

疲労骨折とは、
骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、
骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態のことを言います。
例えば陸上競技での走り込みやバレーボールのスパイクの練習など、

こんなことで？というような動作の繰り返しで起こる骨折のことです。

 

 

スポーツをしている人では

短期的に集中的なトレーニングをしている時

になることが多いです。
よく起こる部位としては

足の指・下腿・肋骨などで、
肋骨は風邪の症状で咳をくり返しすることによって
疲労骨折を起こすこともあります。
1回で起こることではないので、気付きにくい骨折でもあります。

 

 

疲労骨折をしてしまう主な原因としては、
筋力不足・アンバランスな筋力・未熟な技術・体の柔軟性不足など

が考えられ、
学生の方では春から始めたスポーツで
少し慣れたこの時期（5・6月）に起こりやすいように思います。

 

 

疲労骨折を起こしてしまった場合、
やはりスポーツは一旦中止し安静を余儀なくされます。
こうならない為には、日々のケアが大切です！
技術の向上も1日でならず、疲労骨折も1日でならず！です。

 

 

疲労骨折は下肢に起こることが多いので、
今日は下肢のケアと強化をご紹介します。

 

 

下肢の筋肉はたくさんありますが、
縁の下の力持ち的な役割をしてくれている

足の裏のケア

について簡単にご説明します。
意外と忘れがちなんですよね…(^_^;)

 

 

やることは簡単♪

イスなどに座り片脚ずつあぐらをかいて、

足の裏を指で滑らすだけです！

 

踵から指の付け根まで矢印の方向に3ヶ所ほどしましょう(①)
あぐらをかくのが難しい方は、
ゴルフボールなどを床に置いて

その上に足を置きコロコロするのもありです！

 

 

強化については色んな方がありますが、
ダイレクトに効きそうなのはこれかと思います。
タオルギャザーと言われるものです。
どんなタオルでもいいので床に置き(② ※汚い足ですみません…｡)
そのタオルを指でたぐい寄せるといったものです。(③)

 

 

 

意外と難しいのでぜひ一度チャレンジしてみてください。

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