東洋医学　気虚とは。２

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CURE整骨院グループからのお知らせ

今から始める健康づくり

2021.10.10

こんにちは。CURE整骨院田中です。

少し前に気虚のことについて説明しましたが、もう一度簡単に説明しますね。

まず、気とは、人や生物が持っている目に見えない力やエネルギーのことで、気が不足することを気虚といい、体の疲労感、集中力が持続しない、疲れやすい、風邪を引きやすい、朝起きられない、食後に眠くなる、むくみがち、などの症状がでてきます。毎日疲れとともに声などのはきが感じられない方はどこにでも目にします。気虚の方はすごく多いですね。私も一時的に疲れから気虚になることもありますし、生活の中でこの人も気虚だなと職業柄、よく思ったりします。

気虚を治すには食事や睡眠、森林浴、漢方薬、自分のしたいことを楽しむ、友人に会うなどいわばストレスを減らすということで気虚は補えます。食事では、山芋、ジャガイモ、牡蠣、鶏肉、干ししいたけ、カボチャ、うなぎ、ステーキ類、蜂蜜など、たくさんあります。

以前の投稿では気虚への対策に有効な食べものなどを挙げましたが、今回は一つ落とし穴で、気虚による、胃腸の疲れなどに対して、ステーキ類、生牡蠣などを食べすぎると胃気がさらに不足し逆効果になります。食べたものを消化できなくなり腸などにもさらに負担をかけて体がだるくなったり、疲れが取れなかったりと悪影響があります。疲れから気が不足している方で、かつ、胃腸に不調がある方はこれに該当する可能性もありますので、おかゆなどあっさりと、胃腸を冷やさず温かく消化しやすいものを腹８分目までに抑えて取りましょう。