CURE整骨院グループからのお知らせ
2020.12.23
皆さんこんにちは!
今年もあと1週間となりましたね☆
風邪など体調を崩さないように、みなさん十分お気を付けください!
さて、今日のテーマは【呼吸と身体の関係性】について書いていこうと思います。
呼吸は無意識に行っていることが多いかと思いますが、
呼吸が浅くなったりしてしまうと、身体への悪影響があります。
マスクの着用が必須となった今、呼吸が浅くなることが原因で、身体の不調を訴える方が多くなってきています。
症状例は、
頭痛、めまい、ぼーっとしやすい、うつ傾向、身体が重だるい、疲れが取れない、やる気が出ないなどです。
その症状の背景には酸素を体内に取り込む量が少ないことによるのかもしれないと考えています。
【酸素はエネルギーを生み出す燃料】
酸素の大きな役割の一つとして、活動するエネルギーを生み出す燃料であるということです。
①酸素は空気中から肺に取り込み、血中から体内中の各細胞へと流れていきます。
➁各細胞へ届いた酸素は炭水化物やタンパク質、脂質といった栄養素と結合し、
エネルギーを生み出します。
この発生したエネルギーによって、身体の筋肉や内臓や神経が活動できるということになります。
つまり、
酸素不足になると、エネルギー不足状態となり、代謝の悪い身体となってしまいます。
結果、疲れが溜まりやすい、痩せにくい、あらゆる疾病の原因となる引き金になり得ると言えます。
また、摂取した酸素量の約25%は脳が消費していると言われています。
脳が酸欠になると、頭痛やめまい、ぼーっとするといった症状が出やすくなりますので、
たくさん酸素が体内に摂取できるように身体を整えていくことが大切になります。
【どうすれば酸素を取り込める量が増えるか】
◎酸素がたくさんある場所を選ぶ
私たちが生活している空間の酸素割合は大気中の約21%となっています。
森林のなかだと少し高め、空気の換気をされていないような人込みの多い空間だと少し低めとなっており、
空気の入れ替えや人込みの多い空間は避ける、緑の多い場所へ出かけるというのも大切な選択になります。
◎酸素を体内に取り込む
酸素を体内に取り込む量を増やすには、心肺機能を高めることが大切になります。
肺は、袋のように膨らみ、縮む性質があります。
肺細胞も筋肉なので、伸縮力を強化していく必要があります。
◎肺と心臓を鍛える
ウォーキングやランニングといった有酸素運動を行いましょう。
運動をすることで、酸素を体内に取り込む肺、血液を運ぶポンプの役割をもつ、心臓に負荷をかけることができます。
【しっかりと吐き切ることで自律神経の調整にも◎】
息を吐く際にはリラックス効果のある副交感神経が優位になります。
緊張を和らげる、リラックスをする、精神を落ち着かせたい時にはゆっくりと息をはき切ることを意識しましょう。
【整体の観点から】
姿勢の観点から考えると、
肺の伸縮より大きくしようとするには、姿勢が非常に大切になります。
例えば、猫背の状態と背筋を伸ばした状態であれば、どちらの方が深呼吸しやすいかと言えば、背筋を伸ばしている状態になります。
猫背になると、肺が膨らむ範囲が小さくなってしまいますので、たくさん酸素を取り込むことができなくなってしまいます。
猫背にならないように、胸部や肩回りの柔軟性をつけるストレッチなどを取り入れるといいと思います。
【呼吸の意識と適度な運動を心がけましょう】
呼吸に意識を向けて、深く大きい呼吸を意識してみる、
ウォーキングやランニングといった運動を行うことで、酸素摂取量が高まり、
細胞は活性化していきます。
細胞が元気であることで、疲れが溜まりにくくなったり、
頭痛やめまい、身体が重だるい、身体のしびれといった症状を和らげることが期待できます。
対して、大きく息を吸うことでより多くの酸素を体内に入れることになりますので、
細胞への血流増加や代謝アップ、細胞活性化に効果があります。
いかがでしたでしょうか?
呼吸の仕方や意識を見直すことで、改善が期待できる症状も数多くあります。
少しでも参考になれば、幸いです(^-^)
当店でも姿勢のチェックや身体の柔軟性など、身体のお悩みについてぜひご相談下さい。
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